2011年11月23日水曜日

無形労働とソーシャルネットワークとエンデの遺言

無形労働という言葉を知った。
現代はテクノロジーの発達によりどんどん無形労働化しているそうだ。
詳しくはこちらをどうぞ。
うーむ、これは奥が深そうだ。勉強してみよう。

記憶が新しいうちに色々と書いておこう。
つい先ほど、先輩とお食事に行く機会があり、話したい事がたくさんあったので、
相談しつつ、色々と教えてもらった。

私の考えている方向はどうやらそれほど悪くないようだ。
しかし、もう既に同じような事を形にしている会社がある事にはびっくりした。

まぁ、私程度の考える事は誰でも思いつくかもしれないが、
あながち悪くない考えなのかなと、確認できたのはよかった。

私がやりたいのは、SaaSを創出する事業組合(LLP)の設立である。
肝となるのは、プロジェクトへの貢献度から損益分配率を適切に決める仕組みだ。

まずは、スモールスタートで始めたいと考えている。
色々と問題はあるだろうが、やってみないと何もはじまらない。
どうやったら始められるのかを知るためにも行動あるのみだ。


今は、twitterやfacebookなどソーシャルネットワークの発達で、
個人同士のゆるい関係をつなぎ、コラボレーションする事が容易になってきており、
個人でも良い企画と作る人さえいればSaaSは比較的簡単に参入は可能だ。

ただし、利益が出るかは疑問だ。
そんなに簡単な事ではないだろう。
なので当面はノウハウの蓄積とネットワークの構築に重きを置こうと考えている。
もちろんコンスタントにサービスはリリースしていく。

そうなると、一人ではなく数名でアイデアを出しつつ練りこんで作る必要があるだろう。
そして、リアルな問題・課題を解決するものでなければならない。

そうでなければ、使われないだろうし、続かないだろう。
まずはリアルの世界がどのようになっていて、何に困っているのかがキーとなるようだ。

リアルの世界の変化について色々と話をした。
ソーシャルネットワークはリアルにも変化をもたらしている。

大小数え切れないくらいいろんなコミュニティが作られ、
そのコミュニケーションにソーシャルネットワークが活用されているようだ。
これは実感するところでもある。

このコミュニティをベースとした社会が発達すると会社組織はそれほど数が必要ないのかもしれない。
そもそも、市場が成熟すると上位の大企業が数社あれば中小企業で無理に運営するよりも、
個人の集まりであるコミュニティで代替可能な部分は広がっていくのかもしれない。

そのとき、はたしてそれは経済活動なのかという議論に発展した。
非常に興味深かった。先輩の中では貨幣への価値感が揺らいできたらしい。

貨幣への依存度が高いことがリスクなのではないか・・・。
農業ってもっと身近に無いといけないのではないか・・・。

私も大好きな「エンデの遺言」を引き合いに、
地域通貨の話をしたが、金利の問題についてまでは触れられなかった。
詳しくは下記を観て欲しい。
エンデの遺言①
エンデの遺言②
エンデの遺言③
エンデの遺言④
エンデの遺言⑤
エンデの遺言⑥


改めて、私の感じている現実社会の営みの課題解決。
誤解されるかもしれないが、いわゆるリア充がキーなのだw
(リア充言いたいだけw)

ただし、お金の話は非常に難しい。
私はエンデの遺言を読んで貨幣が劣化しないどころか、
金利がつくという非現実的な価値を持っていることに懸念は抱いている。

だが、それゆえに現代は資本主義が強く、資本を持つものがルールを作り、
世界はまわっていることもたしかだと思う。そして世界恐慌は定期的に訪れる。

それゆえに私は投資もいろんな形でおこなって勉強をしている。
なぜなら、資本主義のマネーゲームに自動参加させられているのに、
ルールも解らないまま負けたくなんか無いからだ。

この辺の話はまたどこかでするとして。

働き方はもっと自由で柔軟になるのかもしれないと私も考えはじめている。
保守的な日本ではなかなか難しいかもしれないが、始まってしまうと意外と早いかもしれない。

そしてその昔読んだ本「半農半X」というライフスタイルも普通になるのかもしれにと感じた夜だった。


先輩にはぜひ「奇跡のリンゴ」も読んでみてほしい。

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