いわく
人が死の間際に後悔すること1. 他の人の期待に合わせるのではなく、自分に正直に生きる勇気が欲しかった。2. あんなに仕事ばかりするんじゃなかった。3. 自分の感情を表す勇気を持てばよかった。4. 友達と連絡を絶やさずにいればよかった。5. もっと自分を幸せにしてあげればよかった。とのこと。
ソニックガーデンの倉貫 義人さんがツイートしていたのを読んで、
そのとおりだなぁ、とつくづく感じた。
これらの間違いを1つのアドバイスにまとめるとしたら、それはたぶん「歯車になるな」ということだろう。そう、歯車になってしまうとこういった後悔をしてしまいそうな気がする。
ただし、私を含め世の中のサラリーマンには耳の痛い話かもしれない。
サラリーマンはある意味で良い歯車として回らなければならないと思うからだ。
日本はサービスの質が高い、製品の質が高いと言われているが、
それは、そのためにがんばって働いているサラリーマンが居るからだ。
時に必要以上に、頂いているお金以上に、求められた品質以上に、
仕事をする以上は手が抜けないとがんばって働いている。
高齢化の著しい状況では、働き手はどの業界にも不足しているため、
一人で二人分の仕事をすることも普通だし、感情を押し殺して、お客様に尽くす事もあるだろう。
歯車になりたくないとしても、雇われている以上、会社・社長・上司が、
もっと働け、成果を出せ、と求めてくれば、時には違うと思っていても、
多少は意見できたとしても、やはり歯車として動かざるを得ないのではないだろうか。
そうでなければ、日本の質の高いサービスを維持するのは厳しいだろう。
しかも人口減少のため内需が冷え込んでいるためなかなか景気も上向かない。
人手不足なのに所得の多い中年世代を解雇できないため、若者には仕事が無い。
生きていくためには夢を諦めてでも、入れる企業に入って収入を得なければならない。
そもそも大企業なんて入るな、起業しろという人も居るが、そんなに起業が簡単だろうか。
学生時代から専門分野を磨いてきたのならいざしらず、なにも武器の無い若者に、
夢を持て、世界に挑め、と煽るのはいかがなものかとも思う。
もうすでに、お金も経験も人脈のある中年が手本を見せるべきだろう。
そういう意味ではソニックガーデンの倉貫さんは立派だ。社内起業から独立を果たした。
新しいビジネスモデルを提示し、すばらしい成果をすでに出し始めている。
彼が、「歯車になるな」と言えば、説得力がある。
サラリーマンにとって耳の痛い話とは思うが、私のTODOリストにもきっちり入っている。
ただの歯車にはなっちゃいけない。どうせなるなら最高の歯車になるべきだ。
起業しようと、するまいとある意味で社会の歯車には組み入れられるのだから。
歯車にならないように、というのはそんなに簡単な事じゃない。
自分を出していくには、それなりに自分の考えをしっかりと持つ必要がるし、
強い意志が必要だ。
ただ、元の記事にもあるとおり、歯車になる事がデフォルトとなってしまう事には注意が必要だ。
知っていて、そうなるのと、知らずにそうなるのとでは大きな違いがある。
このTODOリストを持っているかどうか、それは大きな違いだ。
歯車になるのが悪いのではない、何も考えず、自分の人生を生きていかなければ、
後悔すると言う事だ。
私も中年サラリーマンとして、いつも考えている。
自分は、どう生きていきたいのか、それができているのか、どうすればできるのか。
たとえ、今が思い描く生き方と違っていたとしても、それでも良い、
諦めずいつかそうなるために、しっかりと準備しているのであれば。
まー、難しいことは何もないんだけどね!
ようするに後悔するようなことはしないようにね♪ってことだね。
特に、この5つは注意が必要だ。友達も自分も大事にしないとね。
あんまり、がんばりすぎちゃいけないよ♪
みんな、気楽に人生を楽しんで行こう!