2012年4月16日月曜日

最近終わったアニメ「ギルティ・クラウン」と「ブラック★ロックシューター」の間逆なでき方

最近のアニメは漫画かライト・ノベル原作のものがすごく多いですよね。

「バクマン」とか「ちはやふる」とか面白かったなぁ。




そんな中、最近終わったアニメだけど、
ちょっと変り種の印象的だった2作品を紹介してみます。

1つ目は「ギルティ・クラウン」。



これは、オリジナルアニメが先で、
そこから漫画やゲームなどに展開していくようです。

そのせいか、たしかに作りこんでる感じはしました。
クオリティは高いと思います。

イメージとしては、キャラクターはエヴァンゲリヲンに出てきそうな感じで、
歌とかを入れてくる感じはマクロス要素というか、そっちのメディア展開視野に入れて。

もちろんロボットも出して、超能力的なものもあって、
ストーリー展開も、主人公の成長とか挫折がありの盛りだくさんの内容でした。

終わり方も、キレイというか、抑えるところ、盛り上げるところ、泣かせるところ、
落ち着けるところ、語りすぎず、余韻を残しつつと、まぁ非常に良くできてるなと思いました。

ただ、少しできすぎというか、意外性が無かったかな・・・。


原作が無いって事のデメリットとして、無駄をそぎ落とす作業があまりできないのかな?
とも思いました。

ちょい前に終わった「バクマン」とかは、うまく原作から省けるところ省いたなとか思いますしね。

ただそれを含めても、オリジナルアニメでいきなりここまで作りこむのはスゴイですね。
これを本線として、色んなメディアミックスや商品化が可能な素材だと思います。


次に、「ブラック★ロックシューター」。



これは意外も何も、キャラから出発してたんですね。
それはスゴイ。

先に、ブラック★ロックシューターというキャラができて。世界観ができて。話ができて。
順番が逆というか、いや、本来はこの順でいいだけど、公開される順番がなんと言うか・・・。

その流れが、狙ったというよりは、pixivでキャラに人気が出て、ボカロで歌ができて、ニコ動でさらに人気出て、
フィギュア化されて、テレビアニメ化に至るという、もうなんかスゴイ今風。

ギルティクラウンとは発生の仕方が間逆な作品のようです。


どちらも、少し観る人を選ぶ作品のように思います。

ド派手なアクション、戦闘がありつつ、登場人物の心の動き、心そのものをテーマにしている点は、
似ているように思いました。少し病んでいる感じが、こういうのが好きな人にはたまらないかもしれません。


スケールが大きくて、謎の組織や陰謀などが好きでロボとかメカが好きな方は「ギルティクラウン」、
純粋に格闘・ガンアクションが好きで、ミステリアスかつメッセージ性のあるものが好きな方は「ブラック★ロックシューター」という感じえしょうか。

どちらも、なかなか良い作品だと思いました。
まぁ、観る人を選びそうですが。


さぁ、次は「しろくまカフェ」と「つり球」でほっこりするかなw

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