2012年8月27日月曜日

幻のゴッホ展に行ってきた

ハウステンボスでゴッホ展が行われています。

場所はハウステンボスフリーゾーンのパレスハウステンボスです。

ゴッホは37歳という若さでこの世を去った、晩年は精神病院にも入院したことがあることから、
充実した人生といえたのかどうか。

最後は自分で胸を銃で撃ったというのだからその胸中はわからない。

何を思って、自分の耳を切ったり、胸を撃ったりしたのだろうか?


ゴッホを有名にしたのはある意味日本人なのかもしれない。
有名な「ひまわり」を落札したのは日本人だからだ。

当時の金額で約124億5千万・・・。

ゴッホは死後に評価され、ブームで人気になり作品が高騰したが、
生前は経済的にすごく苦労したようだ。

なんだか可愛そう。

でも、無名の画家なんてものすごく居るのだから、
有名になったことはいいのかもしれない。

なんとも言い難いが。



あらためて作品を見ると、彼が晩年手に入れた作風までの途中の作品は、
技術的にはそれほど優れているとは思えない。

素人からすれば、それほど良い絵とは感じない。
まぁ、私が理解できてないんだろう。

風景画ならモネの方が良いと思うし、
人物画ならフェルメール(時代が違うけど)の方がすごいと思う。

ただ、晩年の有名な作風はゴッホだけのものだろうしオンリーワンのものだろうとは思う。

できれば生きているうちに評価されていれば、本人も報われただろうに。



おそらく、ゴッホ人気や金額についてはそう仕向けた人々が居るのだろうと思うが、
素晴らしい作品を短期間で数多く残したというのは素晴らしいことだ。

やはり、作品は創り続けなければいけない。
世に問い続ける事の大切さを感じたりもした。

きっと経済的にも苦しかっただろうから、売れない画家なんて諦めて、
別の仕事をするという選択肢もあっただろうけど・・・。
(どうも性格的に難しい部分もあったようだけどw)

そうしなかったのは、絵を描くのが好きだったのは間違いないのかと思う。

好きな事をつきつめていったのであれば、それで良いのかもしれない。

そういった才能がゴッホにはあって、作品に反映されているのだろうと感じる。


ただ、私がゴッホに感じる率直な感情は、もう少し気楽にできなかったのかな。
も少しうまいことできなかったのかな。と感じる事だ。

どんなに才能があっても、活かし方を知らないというのはもったいない。

世の中、裏切られたとか、騙されたとか言いたくなることもあるだろうけど、
それもひっくるめて、みんな生きているのだから、ズル賢さというと聞こえが悪いが、
生き抜く力は強く持たなければ、心を病む事になる事もあるのかな。

なんて、ゴッホの生涯をたどりながら作品を見ていると思った。


絵で食って生きたいと思っている人は、ぜひ観てください。
そして想像してください。(絵でなくてもクリエイターの方はぜひ)

最後に飾っている肖像画が、すごく気になって、こんな妄想をしてしまいました。

最後の肖像画はゴッホの肖像画です。

自画像でなく肖像画。その意味が解りますか。
ゴッホが描いたものではないのです。

おそらく主催者側に、そのような意図はまったくないのでしょうが、
だからこそ気になったのです。


その肖像画とゴッホの自画像を見比べると・・・。

さぁ、気になったあなたはゴッホ展にGO!

2012年8月25日土曜日

IKEAに行ってみた。

IKEAに行ってみました。

有名なスウェーデン発の家具屋さんです。

休日はものすごく混むので、なかなか行けなかったのですが、
ようやく行けました。

嫁はこっそり行った事があって2回目だったというのはナイショだそうです。


IKEAは2階がいくつもの部屋に分かれていて、
様々な商品を組み合わせてディスプレイしています。

食品も扱っているので、それを使ったレストランも併設されており値段もリーズナブル。

1階は、種類毎に商品が棚に並んでおり、
全てセルフサービスでレジに運んで買っていくシステムのようです。


1階にも、フードコートがあって、ホットドッグが100円、ソフトクリームが50円という安さ。
キッズルームもあって1時間遊ばせてもらえるので、その間に家具を見ることができます。

これは小さい子供が居て、これから家具を揃えたい若い夫婦には素晴らしいお店です。

北欧系のシンプルなデザインが好きな方ももちろん楽しめます。


我が家の場合、ソファをそろそろ買い換えたいので見に行きましたが、
うーん。少しでかくないかい?やっぱ外人仕様なのかな?

嫁が北欧系のデザインが好きなので、どれも・これも欲しくなるのですが、
残念ながら結婚10年目のうちには一通り家具が揃っており、まだ買い換えるには早い。

うーむ、あと5年早くできてくれればw



と、まぁIKEA良いんですけどね。

私は初めていったのですが、IKEAの家具も良いんですけど。

なぜかナフコも好きだったりするw


カナダにいっとき居たので北欧風というか英国風の家具は見慣れているのと、
カナダの店はIKEAっぽい作りの店が多い。(当たり前かも)

なので、そんなに真新しく感じ無いんですよね。

食品も売ってましたけど食べ物も日本のものが世界一うまいと思っているので、
そんなに欲しいと思わないw

でも、カラトリーとかは日本に無いものもあってお勧めかもしれない。









2012年8月23日木曜日

「おおかみこどもの雨と雪」を観た!

まわりでも、これは良いという評判を聞いて家族で観てきました。

良かった!

あんまり書くとネタバレになるんで書きませんが、
私の気に入ったところなどを少しだけ。


私も娘が居るので、雪の行動と成長がツボにハマルw

うちの子はあんな活発な子じゃありませんけどね。

小さかった頃を思い出すってなもんです。


なので、娘の居るお父さん・お母さんにはお勧めです。

雨よりも、だんぜん雪が面白いです。

雨は父ちゃん似なのでしょう。きっと。


後半は、やっぱりそうなったか。

うん。まぁ、納得という感じでしょうか。

サマーウォーズのような盛り上がりとはまた違った終わり方でした。
え、サマーウォーズ観てない?めちゃ面白いですよ。


そういう意味では前半から中盤にかけてが、とても良い話です。

おじいちゃんが良い味出してます。

色々と大変ですけどね。


それにしても、その後が気になります。

原作の小説を監督が書いているというのも珍しいので、機会があれば読んでみたい。




あ、コミックもあるらしい。連載中なんだ。へー。



時をかける少女も面白かったので紹介しておきます。
おおかみこどもの雨と雪をきっかけにぜひ。