すごいタイトルだと思いませんか?
「お金と人生の真実」というそのものズバリの本です。
凄く真実が知りたいし、奥が深い事だと思います。
ただ、真実っていうのは、そんなに簡単に知る事ができるものではないでしょうし、
おそらく、答えは一つでは無いものでしょう。
でも、著者の様々な経験から、どのような考えに至ったのか、
それが読めるのはとても興味深いです。
「人生、お金だけが全てじゃない」と思う方もいらっしゃると思います。
「お金が全て」というのは極端な発想ですが、「お金が大事」なのは事実です。
わかってはいるけど、実際はお金に振り回されている事が多くないでしょうか?
ただ、この金融危機を迎えた世界経済の中において「貨幣の価値」が揺らいでいるのも事実です。
本当のピンチのとき、お金だけでは生き残れない事でしょう。
お金は潤滑油みたいなものですので、うまく使う事が重要なのだと思います。
この本の中でも、たびたびその事には触れていますし、
お金とは何か?それが人生にどう影響を与えるのか?
それがよくまとまった良い本であると思います。
特に、こういった本で「地域通貨」にふれて居る事は好感が持てました。
すごく読みやすく、お金についての入門書としてオススメの一冊です。
最後に、どなたかのブログに書いてあった言葉を思い出しました。
「貧乏人というのは、収入に見合わないお金の使い方する人の事」
収入が少なくても、ちゃんと節約して生活している人は貧乏人ではない」と書いてました。
私は、リスクを取って大きな勝負にはなかなか出れないので、
コツコツ地道に節約していこうかと思います。
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